ひたすら雰囲気で投機するブログ

資本主義に真正面から立ち向かうスタイル

お金の価値が無い世界

お金の価値が無くなったらどうなるか. あなたは今までのように残業をするだろうか? そもそも,今の仕事をし続ける原動力(Driving Force)はあるのだろうか? これはとても難しい問いだと思う. お金の尺度があるからこそ,物事の価値が一見明確であった.…

無責任な民衆

日本社会の抱える重要な諸課題は,結局何一つ解決できなかった. これらは過去形の事実であり,これから議論するという次元ではなく,もう結論が出たことである点には注意を要するだろう. ■少子高齢化 国や役人が何とかして,時間が経てば自然と解決すると…

相場におけるフックの法則

平均から大きくかい離して下げたものは,それを修正する形で上がる. これは下がったから上がるという機構であり,バネの性質に似ている. こういった状況で上値を買うと痛い目に合う. なぜなら,伸びきったバネの未来予測は可能だからだ. 伸びたバネは縮…

長期トレンドの重要性 -逆張りの安全装置設計ー

長期トレンドに逆らったトレードは大抵失敗する. これは全く明らかである. 逆張りは,いわゆる歴史的な転換点の1点でしか大きく勝てないからだ. 月足レベルの下落トレンドとは何を意味するのか? 例えば,「四か月下げ続けて,一カ月だけ少し上がる.」…

トルコリラのオルフェンズ ー第48話 約束ー

「なんか静かですね。早朝には売り仕掛けもないし,ポン円とはえらい違いだ。」 「ああ。投機筋の戦力は軒並み仮想通貨に回してんのかもな。」 「まっそんなのもう関係ないですけどね!」 「上機嫌だな。」 「そりゃそうですよ!皆助かるし、南アランドも頑…

北朝鮮の地政学的重要性

北朝鮮の地政学的重要性を軽視してはいけない. 38度線は旧東西冷戦によって残された最後の遺恨である. いまのところ,我々日本人は北朝鮮を貧乏な独裁国家だと見下している.しかし,この極東の地の地政学的対立が解消した時に,日本のプレゼンスがどのよ…

現実を直視する力

相場の値動きに理屈を求めてはいけない. 損切りの決断が遅れて致命傷になるからだ. 「下げる理由が無いから戻るはずだ」 という思い込みがいつか必ず自分を殺すことになる. 我々は理屈を捏ねるより先に,今下がっている現実を受け止めなければならない. …

相場の魔力

相場を張る興奮は非日常的だ. 確実に人間の精神に異常をきたす. うだつの上がらない人生を歩んでしまった人間ほど相場にハマってしまう. すなわち,お金さえあれば人生を逆転できるという発想だ. この思考に至る前提には,”上手くいっていない人生”があ…

戦争が起こる条件 -大切なものはあるか?-

戦争は,国民全員が「無敵の人」になったときに起こる. 「無敵の人」はもはや失うものが無い人で,恐れを持たない. それほど社会全体が荒廃してはじめて,人は人殺しを始めるのだ. 逆に言えば,皆が大切なものをもっている時には戦争は絶対に起こらない.…

2019年2月第2週の振り返り

日経平均株価は21000を狙うが直前で失速した. ずっと20800台で底堅かったので油断していた者が多かったのではないか. そのせいか,木~金曜にかけて下げが止まらず20200円を割る事態となった.ここまで下げるとは誰も想像していなかっただろう.そういうポ…

機械取引に立ち向かえ!

機械取引(AIやアルゴリズム取引)は最強である. あらゆる理論計算を行い,ミリ秒単位で優位性のある一手を打ってくる. 人間がまともに太刀打ちできる相手ではないのだ. では,ここで思考実験をしてみたい. 機械取引に勝てる存在とは果たして何か? (1…

サンバイオ(4592) -バブル崩壊の記憶を添えてー

サンバイオ(4592)が治験を失敗したとかで2日連続S安だそうだ. SNS界隈では,かの有名なアキュセラが引き合いに出されて報じられている. 有機合成化学を専攻していた私は,新薬創造という世界が如何に過酷なものかを身をもって体験している.メガファーマ…

ドテンの根性

”ドテン(途転)” 投資・投機において最も難しい行為である.また,困難であると同時に最も重要なアクションの一つであると言える.なぜなら,人間が本能的に拒絶する行為や判断は,マーケットでの優位性となり得るからだ. 自分の判断の過ちを認めるのは本…

21世紀もテクノロジーの時代となるのか?

20世紀はテクノロジーの時代であった. 高度なテクノロジーを保有する国家や多国籍企業が世界を支配した. では21世紀はどうなるか? この命題は必ずしも明らかではない.なぜならば,21世紀初頭から今日までにかけては,中国という発展途上国の時代であった…

外国人労働者は道具じゃない.

「労働人材が不足しているから外国人を移民として輸入しよう.」 余りにも安直で,余りにも傲慢な発想である. 己の損得だけを考えて他者を利用する者は,必ず報いを受けることになる. 外国人も一人の人間である. その外国人には唯一無二の人生がある. 彼…

金融緩和は拝金主義を助長する.

「金融緩和で株価が上がってみんなハッピー」 これがリーマンショック以降の世界の認識であった. しかし冷静になってほしい. 日銀は毎日数十億円の単位でETFや国債を買い入れている. つまり,億単位のお金が無から生み出されて市場に流れ込んでいる. 一…

日本人の民族的弱さ

家電,半導体,PC,携帯電話などなど. 日本は様々な分野で初期に革新的な発明をしながらも,後の市場のイニシアチブを失ってきた.品が違えど,各産業の没落プロセスには非常な共通点があるように見えて仕方が無い.すなわち,それは偶発的に発生した新技術…

不便さの解消は世界を衰退させる.

私はかつてFF11(ファイナルファンタジーXI)というオンラインゲームをプレイしていた.これは先駆的な仮想現実空間であり,壮大な社会的実験であったのだと思う. この体験から私が得たことは,不便さの解消が世界を衰退させるということだ. 人間の文明は…

企業に行動を支配される個人 -21世紀のアイデンティティとはー

人間というものは,常に自分の意思で行動していると自認している. しかし,その意思決定が実は営利企業に支配されたものであることが少なくない. 数年前から流行っているポケモンgoを例に挙げてみる. 最近ポケモンgoではいわゆるバラマキを始めている.い…

投機は虚しい.

金を転がして口座残高が増えても減っても虚しいと分かった. 私は根本的なことに気が付いていなかった. お金に不自由しない状態(状態M)はできても,それは幸福な状態(状態H)と同値ではなかった. すなわち,M≠H である. ふとした瞬間に,足元が崩れて…

2019年1月3日 アップルショック

昨日2019年1月3日早朝,円相場がとんでもない動きをした. 移動中の電車の中でレートをチェックしたら文字通り目が点になった. 直近高値から約4.8円のドル円レート大暴落. 証券会社によってはBid103円台まで付けていたところもあった. クロス円も揃って大…

2019年の抱負 ー人生の完全性についてー

私の2019年の抱負は,以下に決まった. 「怪我を恐れるよりも,怪我を直ぐ治すよう努めること.」 投資とは人生の縮図そのものだと改めて感じる. なんでも動けば傷が付くものだ.傷は動いた証しである. 無垢であることが完全性を示すとは限らない. むしろ…

ぼくがかんがえたさいきょうの日常消費

自分の消費活動がかなりシンプルになってきた. 楽な生き方になったと感じる. 【食事】マクドナルド・サイゼリヤ・ジョイフル 【衣類】ユニクロ・ABCマート・(オニツカタイガー) 【日用品】ドンキホーテ・ウエルシア・セリア 【雑貨】無印良品 これらがス…

火器管制レーダー照射事件における韓国の狙い

韓国人というものは,遺伝的に他人の足を引っ張ることを得意とした民族のようだ. 今回の火器管制レーダー照射の狙いは,日本の国際社会でのプレゼンスを貶めることである.ここ数年,自国第一主義が台頭する中で,日本は国際協調・自由貿易の旗振り役として…

不況になるストーリーが浮かばない

市場参加者は皆強気だ. なぜなら,どう考えても不況になるストーリーが描けないからだ. 私自身も例外でなく,弱気になる決定打を見出せずにいる. きっと全体の不透明感が強いということなのだろう. 2017年~VIXショック以前は世界が安定していた.振り返…

PBR(株価純資産倍率) -暗闇を灯す松明ー

景気後退局面では,PBRが暗闇を歩く道しるべになると思う. モーニングスターのHPによると,2018年12月21日時点のTOPIX予想PBRが1.03となっている.シンプルに解釈すると,日本の主要な会社全体が純資産以上の価値を期待されていないということだ. 全体平均…

ジャッジメントデイ

いよいよ日経平均先物は2万円の節目を突き破った. 12月20日のFOMC利上げ発表後に絶対防御ラインの20800を突破した時点で,我々投資家は大局的な見通しを見直さなければならなかったのだ. 昨日12月21日の東京市場で,現物株式の長期投資家はすべてを処分す…

バブルの正体

2012年末頃からの世界的な資産バブルの正体は何だったのか? 私は一つの結論に至った. 「資産バブルの根源は ”スマートフォン” である.」 どうやら熱狂の正体は中央銀行の金融緩和でもなく,政府による株価操縦でもなさそうなのだ.ましてや,米国の一時的…

値動きはなぜ生まれるのか.

勝負の世界に絶対は無い. 互角の両者が互いに出し抜こうとする環境下では,未来に何が起こるかは全くの未確定である. 1対1のスポーツをしたことがある人なら分かるだろう. 互いに力が拮抗した環境下では,意図した勝利というのがほとんどないのだ.どれ…

iPhone突然死 -IT環境の復元性-

4年超使い込んだiphone6がついに突然死した. バッテリーの寿命と思われる. バッテリー交換に出すと多分1万5千円ぐらいとられるので,思い切って新品へ買い替えた.丁度XS, XRの登場によりディスカウントされていたiphone8のゴールド64GBを入手した. 世の…