ひたすら雰囲気で投機するブログ

資本主義に真正面から立ち向かうスタイル

投資全般

現実を直視する力

相場の値動きに理屈を求めてはいけない. 損切りの決断が遅れて致命傷になるからだ. 「下げる理由が無いから戻るはずだ」 という思い込みがいつか必ず自分を殺すことになる. 我々は理屈を捏ねるより先に,今下がっている現実を受け止めなければならない. …

機械取引に立ち向かえ!

機械取引(AIやアルゴリズム取引)は最強である. あらゆる理論計算を行い,ミリ秒単位で優位性のある一手を打ってくる. 人間がまともに太刀打ちできる相手ではないのだ. では,ここで思考実験をしてみたい. 機械取引に勝てる存在とは果たして何か? (1…

PBR(株価純資産倍率) -暗闇を灯す松明ー

景気後退局面では,PBRが暗闇を歩く道しるべになると思う. モーニングスターのHPによると,2018年12月21日時点のTOPIX予想PBRが1.03となっている.シンプルに解釈すると,日本の主要な会社全体が純資産以上の価値を期待されていないということだ. 全体平均…

トレンドフォロー -上がり始めたら買う,下がり始めたら売るー

経験的にも,投資手法の中ではトレンドフォローの勝率が最も優れていると思う. とても不思議なのだが,今まで大利を得たトレードは逆張りではなく順張りであった.とりわけ,長期トレンドの順張りはどんな資産クラスであっても上手くいった記憶しかない.私…

レバレッジ市場 -憎しみを背負う覚悟はあるか-

レバレッジの掛かる投資商品はゼロサムゲームである. 自分の利益は必ず誰かの損失になっている.つまり,損切り(ストップロスオーダー)がレバレッジ市場を支配しているのだ.例えば,FXや指数先物は,典型的なストップロスオーダードリブンの市場と言って…

人間の精神はチャートの動きに耐えられない!

本質的に言って,人間の精神はチャートのランダムウォークに耐える能力を有していない.経験上,これは訓練によって克己できることではないらしい. つまり,ある瞬間ポジションをとって,そのチャートをじっと見ながら損小利大を達成することは不可能なので…

損小利大の難しさ -本能に逆らえるか?ー

損小利大は投資家の究極のテーマだ. 損小利大は,人間の本能に逆らう行為である. 例えば,自分が20,000円で日経225先物を売って,500円踏み上げられたとする.損切りが出来ずに,付近が天井だと信じてホールドし続けた結果,相場は予想通り下げ始めた.そ…

投資と登山の類似性 -コンティジェンシープランー

投資と登山は多くの点で似ている. 最も明確な類似性は,不確実性のマネジメントにおいて表れる. 投資においては,ブラックスワンと呼ばれるような,統計学的確率から逸脱した現象が起こる.いわゆる何シグマの外のことが頻繁に発生する.市場で生き残れる…

なぜS&P500は右肩上がりなのか?

米国株式市場平均が右肩上がりなのは,単にインフレの仕業だと思っています. 私は,米国が100年超に渡って成長し続けているという説には甚だ懐疑的です.なぜなら,見せかけの成長というのが根底にあると考えているからです. 通貨がインフレし続ければ,企…

ディフェンシブ銘柄のアキレス腱

KO,PM,PGなどの巨大企業は,その圧倒的なブランド力と規模の経済によってワイドモートを維持し続けてきました. 20世紀は既得権益の時代でした. そこにディフェンシブ銘柄のアキレス腱があります.長い間,イノベーティブな投資を怠ってきた組織は,不安…

通貨価値の行方

仮想通貨の価格上昇は驚異的であった. 二束三文だったモノに,一時200万円を越える価値が付いた. これには二つの見方があるはずだ. 一つは,仮想通貨のバブル現象という見方. もう一方は,既存通貨の暴落現象(インフレ)という見方. 皆,一方の側面で…

貧乏な個人投資家が無限に損するメカニズム

資金力の無い弱小個人は,毎日チャートをみて一喜一憂します. なけなしの資本が減っていくとパニックになります. 最後に恐怖が最高潮に達した時,株を売却してしまいます. これは実は「安く買って高く売る」の真逆の行動をとっているわけです. 人間の本…

株式投資の未来は明るいか?

2018年2月のVIXショックは衝撃的でした. 世間では,ゴルディロックス相場の終焉など,今後の景気後退を予想する声が高まっています. ―あえてこんな時に株式投資を実践し,その結果を克明に記録する― そんな狂気じみたことをしてみようと思ったわけで…