社会から見捨てられた,とある個人の手記

世界経済や社会現象を通して,自己とは何かを突き詰めていきます.基本的に便所の落書きです.

損小利大の難しさ -本能に逆らえるか?ー

損小利大は投資家の究極のテーマだ.

損小利大は,人間の本能に逆らう行為である.

 

例えば,自分が20,000円で日経225先物を売って,500円踏み上げられたとする.損切りが出来ずに,付近が天井だと信じてホールドし続けた結果,相場は予想通り下げ始めた.そして数日後ようやく同値に達する.

 

「ああ,やっと助かった.同値撤退だ.」

これが普通の人間の行動である.そして同時に,大半の市場参加者を退場させる行為でもある.

 

上の例では面白い事が起こっている.つまり,リスクリワード比 100:0 である.もし500円の踏み上げを許容するのであれば,同じ幅の利益を狙わなければならない.それでようやくRR比 1:1 である.勝率50%のコイントスゲームでようやくトントンの世界だ.

 

普通の感覚では絶対に退場することになるのが分かる.自分の投資判断が,数学的にどういう結果をもたらすのかを分析することが大事だ.これによって自身の行動を客観視できる.数学とは客観視そのものである

 

間違った微益を重ねて自惚れるというのが最も危険だ.

 

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