社会から見捨てられた,とある個人の手記

世界経済や社会現象を通して,自己とは何かを突き詰めていきます.基本的に便所の落書きです.

災害避難と損切り -自分だけは助かりま.....せんっ!ー

損切りとは,損失額を自分の判断で制御することである.

 

この概念を一般化してみたい.

例えば,「損切り」を以下のように定義付けられるだろう.

「想定外の事態に対する客観的判断基準に基づいた主体的かつ予防的措置」

 

起こってからでは遅いのだ

破産級のドローダウンに陥ってから損切りするのは,大津波で無残に溺死した後に,天国でこれから高台に登るぞと意気込んでいるようなものだ.非常に失礼だが,バカ丸出しである.

 

災害避難は損切りと全く同じである.

避難して結局何もなかった時に,無駄な事をしたと思っては絶対にいけない.避難とは,災害が起こったから成功ではない

 

中学一年生の数学のおさらいの時間だ

「大災害が起こったから,避難は正しい行動だった.」

の対偶は,

「避難が正しくない行動だったから,大災害は起こらなかった.」

である.この命題は明晰的に偽である.

 

中学一年生にも劣る知能であったが故に,多くの命が失われたことを忘れてはならない.これが,真の意味で過去に教訓を得ると言うことである