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銘柄分析 -メルカリ(4385)-

将来の生活様式に,メルカリのシステムが浸透するかどうかを考えてみたい.

 

基盤的エコシステムとしての地位を確立できると判断できれば,中長期投資の対象になるだろう.一方,一時的な流行り廃りであれば,その未来はクックパッドミクシィのようになるだろうから面白みがない.

 

個人的な感覚としては,販売毎に商品価格の10%をカツアゲされるのは相当印象が悪い.バカな中高生は金銭感覚が甘いので何とも思わないだろう.しかし,ちゃんと商売がしたい層にはウケが悪いはずだ.商品説明資料作成→売買対応→梱包作業→発送手配と自分でやった場合に,単純に時給がいくらになるだろうか?ちょっと黒字になるイメージが無い.

 

正直言って,メルカリにみかじめ料を上納しているだけの構図だ.個人間取引のプラットフォームとしては目新しさがないし,事業の社会的意義についても疑問が残る.

 

根本的に言って,個人が単発的な中古品の売買作業を行うというのは,経済活動として見た場合に,かなり効率が悪いのだ.その効率の悪さをメルカリは解決し切れていない.従って,現時点においてメルカリの社会的価値は低いと評価せざるを得ない.

 

只の売買プラットフォームから脱皮できない限り,将来過当競争に飲み込まれる結果となるだろうと考えている.国内市場でも既にそんな具合だ.牛丼屋の値下げ競争と同じだ.

 

どこからピンハネしてやろうか?と考える前に,どういった形で社会全体を豊かにするのかという理念をはっきりさせる必要がある.メルカリからはそれが読み取れない.

 

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