ひたすら雰囲気で投機するブログ

資本主義に真正面から立ち向かうスタイル

サプライヤーの奴隷解放宣言

日本の製造業の階級社会はインドのカースト制度に似ている.

 

例えばトヨタの社員は生まれつきバラモンであり,生涯変わることが無い.

その下に,デンソーカルソニックカンセイのようなクシャトリヤがいる.

その更に下には,名も無き町工場のシュードラがいる.

 

これはすなわち,上流工程が支配層であり,下流工程は劣っているという思想に他ならない.

 

私は将来この階級構造が逆転すると思っている.

真実を言えば,日本車の高品質は,下流工程の泥臭い手仕事で成り立っている.決してナウいIoTやハイテクに支えられたものではない.逆に言えば,最後のアッセンブリは,同じ部品を使えばどこの会社がやっても同じだ.当たり前の話だ.

 

私は部品製造 ー究極的には素形材産業ー が,将来の産業構造のキャスティングボートを握ると思っている.下流工程をアウトソースしているような会社はこの先どんどん立場が弱くなるだろう.

 

God is in the details.