社会から見捨てられた,とある個人の手記

世界経済や社会現象を通して,自己とは何かを突き詰めていきます.基本的に便所の落書きです.

Overview of 2018 Global Markets

2018年のグローバルマーケットを振り返りたい.

 

おそらく,振り返りたくない人がほとんどだろう.いや,振り返ることすらできない状態と言った方が正しいだろうか.

 

2018年大発会の熱狂を覚えているだろうか.700円近くのギャップアップに始まった.ゴルディロックス最高や!リスクヘッジなんてはじめから要らんかったんや!と言わんばかりであった.そしてゴルディロックスが一瞬にして死語になった.

 

米国株式投資家はきちんと逃げ切れただろうか?FANGが暴落し,クソ株オブクソ株,ダウ工業平均の面汚しとの異名を持つPG, PFE, VZが年初来で高パフォーマンスという状況を誰が予測できただろうか.全体としては,大統領選直後からのラリーに乗れなかった割安クソ株に資金が流れているという印象だ.従って,それがコンフィデンスのある投資判断と言えるかは疑問が残る.

 

日本市場も苦しい.マザースを筆頭とした中小型株は鮮やかなバブル崩壊チャートを描いた.ツイッターでイキっていた勢力は雲散霧消したようだ.

 

結局のところ,たった1, 2年ですら生き残ることが難しいのがマーケットというものなのだ.その中をプラスリターンで維持することが如何に困難か自覚したほうが良いだろう.

 

多分,今は日本円100%が正しい選択だと思う.どうやら米国の利上げが止まる可能性がある.もし,FRB政策金利を長期に据え置く判断をしたらどうなるか?ドルは売られ,まだ利上げされていない通貨へ資金が急激に逆流する.そうすると,株安+円高でドル建て資産はダブルパンチを食らう羽目になる.最大で115-85=30円高ぐらいのイメージはしておいた方がいい.それでも含み益が残ると言うなら,それでも配当収入が維持できると言うならポジションを維持すればよいだろう.

 

「大勢よりも早く資金を入れ,大勢よりも早く資金を抜く」

投資の鉄則である.

 

今はまだ,僅差で楽観が支配していて資金が抜け切れていない.大きく下がりはしたが,また上がるだろうと皆が思っている.売れるうちに売った方が良い.本当の恐怖は,買い手がいなくなった時に訪れる.そうなったら手遅れなのだ.