社会から見捨てられた,とある個人の手記

世界経済や社会現象を通して,自己とは何かを突き詰めていきます.基本的に便所の落書きです.

火器管制レーダー照射事件における韓国の狙い

韓国人というものは,遺伝的に他人の足を引っ張ることを得意とした民族のようだ.

 

今回の火器管制レーダー照射の狙いは,日本の国際社会でのプレゼンスを貶めることである.ここ数年,自国第一主義が台頭する中で,日本は国際協調・自由貿易の旗振り役として存在感を増していた.しかし,今回の事件によって,日本は近隣国と軍事的緊張があると国際社会に誤謬されてしまった.これは明らかなマイナスであり,年末の東京市場の暴落は,これを嫌気したものだと私は推測している.

 

外交戦略上の観点から言えば,日本政府の対応にも問題があった.

韓国側の狙いが何かを考えれば,絶対に土俵に乗ってはいけない場面だと分かるからだ.日本側が挑発に乗って映像を公開して正当性を主張するのは結構だ.しかし,日本側が正しいのは誰が見ても明らかであり,国際社会が日本を支持するのも当然の帰結であったはずだ.すなわち,事を荒立てるメリットが日本には無かったのだ.結局,韓国の謀略にまんまと掛かり,穏健で外交問題が少ない日本国というイメージが壊されてしまったのだ.

 

こんな小学生でも想像できるような展開を日本政府が考慮できなかったのか?私にはこれが分からない.軍事的緊張関係を国際社会にアピールしてまでも得られるメリットがどこにあったのか?これを諌めるブレーンが中枢にいなかったのか?

 

この事件で残ったものは,日本国の意思決定が相当陳腐な動機で行われたという事実だ.

 

IWC脱退の件についても同じことが言える.クジラなんて今更誰も好んで食べない.もし本当にクジラが欲しいのであれば,お家芸の金満工作でどっかの発展途上国に密漁させて仕入れれば良いではないか?あるいは国家的な密漁集団を組織したっていいだろう.漁師個人が勝手にやっているだけだとシラを切ればそれで終わりなのだ.結局この件でも,国際協調から逸脱しつつある日本という負のイメージだけが残った.

 

このような非合理的な意思決定が立て続けに行われた事実は見逃してはならないだろう.「異色で魅力ある国,日本」というユニークなバリューを捨て,その他大勢の国々に埋もれていくような嫌な感覚を覚える.