ひたすら雰囲気で投機するブログ

資本主義に真正面から立ち向かうスタイル

戦争が起こる条件 -大切なものはあるか?-

戦争は,国民全員が「無敵の人」になったときに起こる.

「無敵の人」はもはや失うものが無い人で,恐れを持たない.

それほど社会全体が荒廃してはじめて,人は人殺しを始めるのだ.

 

逆に言えば,皆が大切なものをもっている時には戦争は絶対に起こらない.

ここでは”皆”という点がとても大事である.ごく一部の人間だけが充足していても不十分ということである.

 

本質的に社会は成員全体のために存在している.従って,一部の層だけが社会の利益を独占してはならない.というよりはむしろ,仕組みとしてそうなることはあり得ないはずなのだ.もしそれが起こってしまうと,その社会はやがて自然死を迎えることになる.それが大戦争であったり,経済的な崩壊であったりするのだ.

 

今の社会が,皆の大切なものを守る役目を果たせているか?

すなわち,今の社会が公のために存在しているか?

 

これが平和のための重要命題であることは,忘れないでおきたい.